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クウ動物病院 動物内視鏡医療センター  TEL: 06-6967-8668
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感染症の予防

予防医療

予防医療について

 

犬や猫の健康管理としては感染症の予防はとても重要です。現代の近代化された環境では人や動物が感染症にかかるリスクは減りつつありますが、それでも動物にとって感染症の危険性がゼロになることはありません。病原体の感染によって起こされる病気の中には命の危機を招くものも少なくなく、非常に恐ろしい病気がいくつもあります。
動物の感染症には予防により防ぐことが出来るものは少なくありません。病気が発生してしまってからでは手遅れです。そのようなことがないように予防をすることは動物医療にとって重要な要素であり、予防医療として必要不可欠な医療です。
また、感染症のいくつかでは人間にうつる可能性のある病原体も存在します。人獣共通伝染症、動物由来感染症、zoonosis(ズーノーシス)と呼ばれる感染症であり、犬(およびその他の動物)と人の命を脅かす感染症も含まれます。

予防の種類

感染症の予防にはいくつか種類があります。大きく分けるとワクチン(ワクチネーション)によって予防を行うタイプの予防と、薬剤を使用して感染症を予防・駆除するものに分かれます。どちらのタイプにしても定期的に行う必要があり、その方法に関してもいくつかあります。
予防が必要な感染症にはいくつか種類がありますが、必ずしなければならない病気、予防するべき病気、予防した方がよい病気などに分かれるでしょう。
必ずしなければいけない病気としては狂犬病があります。これは法律で決められたものであり全ての犬に接種が義務づけられています。それ以外には命を脅かす感染症がいくつかあり、予防が勧められます。その中には細菌によるもの、ウィルスによるもの、それ以外によるのがありますがいくつかの方法で予防が可能です。どの病気を予防すべきかは議論がありますが、一般的には命を失う危険性のあるものに関しては予防が必要と考えられています。それ以外のいくつかの病気に関しては生活している環境や健康状態、体質などによって相談の上で予防をするか相談を行います。
 

ワクチンの接種

混合ワクチン

狂犬病ワクチン(※犬のみに義務有)

予防薬の投与

犬糸状虫(フィラリア)の予防

ノミ・ダニの予防

消化管内寄生虫の駆虫

狂犬病ワクチン

日本では狂犬病予防法第5条において飼育されている生後3ヶ月以上の犬に対して年1回の接種が義務づけられています。その後は年1回、同法施行規則第11条で3月2日から6月30日の間に接種することと決められています。当院では大阪市獣医師会会員病院として、大阪市より委託を受けて飼育犬への狂犬病ワクチン接種を行っています。

 
狂犬病は狂犬病ウィルスによって引き起こされる感染症であり、動物だけではなく人も感染する疾患です。発症した場合の致死率はほぼ100%であり、非常に恐ろしい感染症です。日本には過去数十年にわたって発生していないですが、近隣諸国では現在も発生し、多くの人が犠牲となっています。皆さんの予防により日本は正常な国を保てています。このまま発生がないように接種へのご協力をお願いします。
 
狂犬病ウィルスは犬だけではなく、野生動物や他のペットにも感染します。我が国では犬にのみ接種が義務化されていますが、他国では猫などにも必要になる場合があります。法定以外の接種、外国への移送に伴う検査などの必要がある場合には必ず事前にお問い合わせください

ワクチンの接種に関するご案内
ワクチンに関する心配や疑問