内視鏡外科手術
LAPAROSCOPY
内視鏡手術における硬性内視鏡とは?
先端が直径5-10㎜程度の筒状のレンズで形成された内視鏡を硬性内視鏡と呼びます。多くが金属製の筒となっており、レンズ(光学視管、テレスコープ)部分は硬くて曲がらないためにこのように呼ばれます。この筒状のレンズをお腹の中た胸の中、膀胱の中などにいれることで体内の観察が出来ます。
腹腔鏡治療/胸腔鏡治療
この筒状の内視鏡をお腹の中に入れて行う治療を腹腔鏡治療、胸の中に入れて行う治療を胸腔鏡治療と、場所によって名称が異なります。
動物でも同様の治療を行うために人と同様に腹腔鏡や胸腔鏡などが用いられていますが、カラダの大きさが小さいために使用機材は小さい、細いものになることが多いです。
当院で対応する腹腔鏡手術
組織生検(検査) | 肝生検 腎生検 膵生検 腸生検 リンパ節生検 |
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避妊・去勢手術 | |
腹腔鏡外科治療 | 脾臓摘出術 副腎摘出術 腎臓摘出術 肝臓部分摘出術 膵臓部分摘出術 |
腹腔鏡補助手術 | 消化管異物摘出 門脈体循環シャント結紮術 |
予防的腹腔鏡手術 |
当院で対応する胸腔鏡手術
組織生検手術 | 肺生検 胸腔内リンパ節生検 |
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胸腔鏡外科治療 | 肺葉摘出術 心膜切除術 |
その他 | 乳び管結節術(乳糜胸治療) |