大阪市鶴見区鶴見3−12−25

 診療時間 10:00-12:30/16:00ー18:30 水曜休診

TEL: 06-6967-8668

shutterstock_337520018.jpg shutterstock_621664817.jpg
クウ動物病院 動物内視鏡医療センター  TEL: 06-6967-8668
診療時間 9:30-12:30/17:00-19:30 水曜休診

手術のご説明

 ANNOUNCE

腹腔鏡での避妊手術とは?

腹腔鏡での避妊手術は腹腔鏡下卵巣子宮摘出術もしくは腹腔鏡下卵巣摘出術と呼ばれ、内視鏡の一つである腹腔鏡を用いて行う卵巣(子宮)摘出術のことです。この卵巣(子宮)摘出術とは不妊化手術の一つであり、雌の動物に対して行われる手術です。当院では動物の負担を小さくするこの手術に力を入れています。

実際の手術の手順

健康状態のチェック

全身麻酔をかけての手術になりますので術前の健康状態の検査が必要になります。実際に診察をさせて頂いた上で健康状態に問題がないと判断させて頂いた場合には実際の手術日程を決めることになります。

発育状態の確認

不妊化手術(避妊手術)は生後およそ半年以降のしっかりと成長した患者さんで可能になります。成長具合はそれぞれの患者さんによって異なりますし、成長の速度は環境や種類により変化します。十分な成長を確認させて頂いた上で手術の日程をご相談させて頂きます。

血液検査に問題がないか?

健康状態(身体検査)に問題がないと判断させて頂いた場合にも最低限の血液検査をお願いしております。また、年齢によっては同時に詳細な血液検査や画像検査をお勧めする場合もあります。この血液検査は手術2週間以内にお願いしておりますのでご理解頂きますようお願い致します。

これらの検査は同日に行うことが出来ますので腹腔鏡下不妊化手術を希望される飼い主さんは事前に診察に来て頂きますようお願い致します。
 
当院では腹腔鏡下不妊化手術においてもインフォームドコンセントを大事にしております。そのため、一度ご来院頂く様にお願いをしています。手術当日の検査やインフォームドコンセントでは充分なお話のお時間がとれなくなってしまいます。
ただし、”非常に遠距離で二度のご来院が難しい”場合、もしくは”お仕事がとてもお忙しい”などの事情により手術の仮予定を立てておきたい場合などは事前にご事情を合わせてお電話で御連絡頂けますようにお願い致します。ただし、全てにおいてご都合に合わせることが出来ない場合もございますのでご理解頂きますよう、お願い致します。

患者さんからのご質問

入院は必要ですか?

ほとんどの場合は日帰りで手術を行っています。(ただし、全身状態が不安定な場合は入院になることがあります)

退院後は消毒や包帯の交換が必要ですか?

基本的には消毒や包帯の交換などは必要ありません。

エリザベスカラーは必要ですか?

小さな傷ですが、傷口の管理をお願いしています。当院ではエリザベスカラーもご用意しておりますが、不自由な部分も大きいので術後服をオススメしています。ほとんどのサイズは病院に用意しております。

抜糸は必要ですか?

ほとんどの患者さんでは3糸(3箇所)縫合します。抜糸は1週間後にお願いしています。

当院では腹腔鏡下不妊化手術だけではなく、術後には術後服(エリザベスウェア)の使用をお勧めしています。従来のカラーでは不快に感じていた動物や飼い主さんのご心配を少しでも緩和することが出来ます。

HOME | 腹腔鏡下不妊化手術 | 腹腔鏡下避妊手術のギモン